破天荒な女

人生を遊び尽くして死ぬため奮闘記

なぜ高学歴な人でもコミュニケーション力やモラルが低い人がいるのか?

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また、高学歴な学生による残念な事件が起きてしまった。

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慶応大学の学生が集団強姦事件を起こしたことでとても話題となっているが、今度は交際女性を線路に突き落とすという事件が起きたのだ。 

 

最近、高学歴な学生による犯罪が後を絶たないが、世間の大勢の人は高学歴の学生が何かしでかすと何かにつけて「◯◯大学の学生が〇〇した」と言いたがる。

 

しかし、重大な勘違いがひとつ。

勉強ができるからコミュニケーション力やモラルももちろん伴っていると思っていることだ。

 

私は高学歴な人でも、コミュニケーション力やモラルが低い人は多いのではないかと思っています。(※)

高学歴な人がどうしてそうなってしまうのか、旧帝大出身の私が原因を考察します。

 

※「思っている」だけであって、何らかのデータに基づいた内容ではありません。あくまで個人的な経験談であり、個人的な見解です。全ての人がそうだとは言っていません。「さいごに」をお読みください。

 

 

大前提として

まず、大前提として言わせて下さい。

勉強ができるということと、真っ当な人間であるということは全くの別問題です。

勉強はただの知識なので覚えればいいだけですが、コミュニケーション力やモラルは知識をつけただけでは身に付きません。

 

また世間は未だに「勉強できる=勝ち組」という風潮ですが、これは間違っています。

確かに良い大学 を卒業すれば年収の高い会社に就職できる可能性は上がりますが、それが全てではありません。

重要なのは「私の人生最高に楽しかった!」と思って死ぬことであり、勉強ができたかなんてどうでもいいのです。

世間があまりに「勉強できる=勝ち組」という固定観念に執着しすぎるので、子どものうちから洗脳されがちです。私もこれに気づいたのは大学に入った後でした。

 

なぜ高学歴な人でもコミュニケーション力やモラルが低い人がいるのか?

勉強しかしてこなかったから

端的に言うとこれに尽きます。

1日のうちで勉強に費やす時間が多すぎて、友達や家族と話す時間が圧倒的に少ないのです。また趣味に費やす時間も少なく、テレビやラジオを聞く時間も少ない→学校で話すことがない→人と話さなくなるという悪循環が生まれます。

そんな中でコミュニケーション力は育たないし、人に気をつかうことも少なくなるのでモラルだって身に付きません。

なぜこうなってしまったのか。以降の項目が原因です。

 

勉強ができると、周りがちやほやしすぎた

学校の成績が良ければ、両親はとても喜んでくれます。親戚やまわりの友人も「こいつは頭のいいやつだ、すごいやつだ」と持ち上げてくれます。

このことが原因で、自分はまわりよりも勉強ができるから「自分は偉いやつだ」と勘違いしてしまうのです。一度この勘違いをしてしまうと、もう学歴でしか人を見られなくなるのでかなり厄介です。

私は高校時代進学校に通っていましたが、部活を引退するまでは学年のワースト10位以内が当たり前でした。先生や勉強ができるまわりの人達からは「そんなんで大学行く気あるの?」「卒業したら何するの?」と言われたりして、すごく見下されてきました。

ところが猛勉強の末現役で旧帝大に合格した瞬間、態度が一変し「すごいね」「さすがだね」と言ってくるようになったのです。

もう完全に狂ってますよね。

 

「高学歴=偉い」からいつまでも抜け出せない

「高学歴=偉い」という観念が根付くと、自分はそのピラミッドの頂点に君臨しているわけなので革命的な出来事でもない限り抜け出せません。

そうなると、自分は偉いのだから、「何でもできるし、何をしてもOK」という考えに陥りがちです。自分に不足している力に気がつかないし、自分は偉いのだからと人に対して高圧的な態度をとっても何も思いません。相手が何を考えているかもどうでもいいのです。 

私が大学時代に所属していた研究室の女の先輩は、研究室に入りたての私に「私が使った試験管、全部洗っておいてくれない?」と言い放ったので、私が「私はあなたに何か教わってるわけでもないし、実験手伝ってる訳でもない。なんで私が洗わなきゃいけないんですか?」と聞くと、「私の方が偉いからだ」と言われました。

もう、意味が分かりませんでした。

 

まとめ

このように、高学歴な人ほどコミュニケーション力やモラルが欠如するのは、勉強しかしてこなかったが故にそれらを磨く時間がなかったからです。

そして勉強ができてすごいとちやほやされ、「自分が偉い」という勘違いを育てながら大人になるため、それらが解決されることはまれだと言えるでしょう。

 

おわりに

上記に書いたことはあくまで「そういう人が多い傾向にある」というだけであって、皆がみんなそうだと言っている訳ではありません。

高学歴で、なおかつコミュニケーションも上手で、人のことを思いやれて、モラルやマナーがあって、おしゃれな人が沢山いるのも事実で、そういう人は本当に尊敬します。このブログでちょくちょく出てくる大学時代の友人のトモとハルはまさにそうです。トモはコミュニケーションが円滑にとれすぎて心配ですが…

 

また、コミュニケーション力はそこまで高くなくても、純粋に勉強することが好きだという人(知識欲が高い人)も沢山います。こういう人は「勉強ができる=ステータス」だと思っていないことが多いので、話していてとても楽しいです。

 

この記事を読んだ皆さんには、どうか、人を「学歴」で判断しないでほしいです。

 

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高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)

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