破天荒な女

人生を遊び尽くして死ぬため奮闘記

【ネタバレ有】私がラ・ラ・ランドをおすすめしない理由(映画レビュー・感想)

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ミュージカル大好き、27歳独身の破天荒OLです。

▶関連記事:ミュージカル通の私が絶賛!おすすめミュージカル映画10選

 

昨日、「ラ・ラ・ランド」を観てきました。

 

私は国内はもちろん、ミュージカルを観にわざわざ海外に行くほど、ミュージカル大好き人間です。ラ・ラ・ランドは、観る前から「これ、多分好きすぎて来週とかも観ちゃうんだろうな」と思っていました。期待しかなかった作品です。

ですが、見終わった後のざっくりとした感想としては、「ん、なんか違う・・・ミュージカル映画なのか?」

期待しすぎた私が悪かったですが、「ミュージカル映画」と言うにはちょっと・・・そして、カップルでは絶対に一緒に観に行かない方が良いなと思う点がいくつかあったので、感想とともに書きたいと思います。

 

 

あらすじ

公式サイトより引用します。

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる……。

とにかくセブもミアも美男美女なので、観ているだけで目の保養でした。歌もダンスもとっても上手だった!ただ、問題は構成にあったような気がします・・・

以下、ここからネタバレです。

 

私がラ・ラ・ランドをおすすめしない理由

「ミュージカル映画」なのは前半だけでは?

公式サイトでのうたい文句はこれです。

『セッション』のデイミアン・チャゼル監督最新作 圧倒的音楽×ダンスで贈る極上のエンターテイメント!|

わかる!わかるよ!

映画冒頭で出てくる高速道路での歌とダンスのシーン。始まり方から終わりまで最高でした。カメラが移動するだけで、ワンカットで撮ってるところもすごい。

でもさ・・・最初で最大級に盛り上がって、その後、盛り上がるシーンはジャズの場面くらい。

「ミュージカル映画」と言われると、どうしても「ハイスクールミュージカル」や「バーレスク」、「美女と野獣」みたいなワイワイガヤガヤ盛り上がるようなシーンを期待してしまいます。

「急に歌いだす意味が分からなくてミュージカルは好きじゃない」という人にはちょうど良かったのかもしれませんが、ミュージカル好きにとっては、歌とダンスのシーンがもっと欲しかったなと思いました。

後半、セブとミアが、お互いもし結婚していれば・・・と走馬灯のようにの妄想するシーンがあり、そのスピード感や言葉が少ないながらも本当に後悔しているさまが伝わる感じはすっごく引き込まれましたが、、、最後くらい、明るく終わってほしかったわ!

あと、女優を目指すミアは挫折や成功といった経験をするのですが、そういったシーンはただ淡々と過ぎていくのです。ミュージカルなら、女優目指すなら、とりあえず歌っといてほしかった!

 

ミュジーカルの主人公ってだいたいダメ人間

ミュージカル好きの人なら分かると思いますが、ミュージカルに出てくる主人公(女)って、だいたいダメ人間です。

「オペラ座の怪人」のクリスティーヌは、ラウルという好きな人がいるのに怪人からのささやきになびいちゃうし、「マンマ・ミーア!」に出てくる奴らなんて浮気やワンナイト大好き人間。私が友達になりたいと思う主人公って、「アラジン」のジャスミンくらいしかいません。

 

そしてラ・ラ・ランドの主人公も同様に、ダメ人間なんです。彼氏がいるのにドタキャンして新しい男(セブ)とのデートに行っちゃうし、あんなにセブと大恋愛したのにあっさり違う人と結婚。そのくせ結婚後にセブを一目見た瞬間、未練たらしく「あの時、セブと結婚していたら」と妄想してしまう・・・ダメ人間じゃないか!

実は、私は彼氏と観に行ったんですが、映画を見終わって開口一番、「あの女(ミア)、ダメ人間じゃん!」と言ってイライラしていました。カップルで観に行くには、おすすめできません。

 

字幕の口調が古い・・・

映画序盤でミアとセブが急接近する場面。

きれいな夕焼けの中、タップダンスをしながら2人の距離を縮めてを深めるんですが、セブが歌いながらこう言いました。

「たそがれ時」

え、それ、現代人言う!?ニュアンスとしては、「こんなにキレイなたそがれ時だけど、僕は君とは恋に落ちない」みたいな感じだったんですが、たそがれ時なんて言葉、日常生活で今まで言ったことも聞いたことも皆無に等しいよ・・・

字幕あるあるなのでこの映画に限ったことではないですが、ちょこちょこ言葉が古いなぁと思うシーンがありました。せっかくアカデミー賞取ったのに・・・うーん。

 

 

おわりに

気がつけば、結構批判コメントを書いてしまいましたが。

映画を観た直後はなんだかモヤモヤイライラしましたが、1日経ってこうしてレビューを書いてみると、なんだかんだ面白い映画だったかなと思いました。歌自体も超良曲揃いなので、すぐ曲を購入したくらいだし。

ただ、過度にミュージカル要素を期待したり、カップルで行くのはおすすめできません。ダメ人間ばっかり出てくるので!

観に行く際は、「普通の恋愛映画」だと思ってって観ることをおすすめします。

ラ・ラ・ランドのオリジナル・サウンドトラックはこちら

 

また、ラ・ラ・ランドを観て物足りないと思った方、こっちの映画の方がよりミュージカル感を感じられます!